宅配型トランクルームとは？

富山のトランクルーム「レン太ＢＯＸにまたいしとくちゃ」です。

トランクルームには「屋内型」と「屋外型」がありますが、新しいタイプのトランクルームも出てきました。
それが「宅配型」です。

来店型のトランクルームと比較すると、自宅で簡単に荷物の管理ができ手間が少ない点で注目を集めています。

トランクルーム会社指定の専用ボックスや、お手持ちの段ボールなどに収納・保管したいアイテムを詰めて梱包し、所定の方法で荷物の預け入れ・集荷の連絡をトランクルーム会社に行います。
荷物はトランクルーム会社と提携している配送業者が集荷に来るため、ご自身でオフィスや店舗に足を運ぶ手間もありません。

収納スペースの確保はもちろん、趣味で集めているコレクターアイテムなどの“普段頻繁に使わないため収納に困るもの”を一時的に収納・保管できる便利なサービスです。
車をもたない人や高齢者でも利用できますね。

デメリットは、大きさに制限があることです。
宅配便で配送できるボックスサイズに収まらない大型荷物は受け付けてもらえないことがあるので、注意が必要です。

トランクルームを選ぶときのポイントは、「場所」「料金」「設備」のうちのどれを最優先するかを決めることです。

たとえば、シーズン以外は必要のない衣類や湿気を嫌うようなものを保管する場合は、空調設備が整っているところを探すようにします。必要になった際にはいつでも取り出せるようなトランクルームが望ましいでしょう。

防災用品や貴重品などは、いつ何が起こるかわかりませんから近くに置きたいところですが、自宅のすぐ近くではリスク分散の意味がなくなってしまいます。
この場合は、ある程度の距離があり、家族が集合しやすい場所を選ぶことが大切です。また、セキュリティ面がしっかりしたトランクルームかどうかの確認を怠らないようにしましょう。

あまり使わない楽器や子どもの記念品などが中心の場合は、料金優先でできるだけ安いところを探すのもいいでしょう。ダンボール1箱から預けられる宅配型トランクルームが便利です。

「宅配型トランクルーム」はWEBでの申し込みなので複雑な契約手続きは不要とされています。
梱包、集荷、管理、配送まで多くは運送会社が行っているので、セキュリティ面でも安心です。
ただ、集荷や配送は連絡をしてからになるため、欲しいときにすぐ手に入らない、届くまで自宅で待機しなければならないという煩わしさがあります。
料金は、店舗型のトランクルームに比べればかなりリーズナブルに設定されていて、気軽に使うことができるでしょう。

スマホアプリで預けたアイテムを管理でき、必要になったアイテムを1点から取り出すことも可能です。
また、必要なくなったアイテムを出品したり、ほしいアイテムを購入することもできる新しいサービスも登場しているようです。

時代はどんどん進化していますね。